ショートステイ利用時の送迎について注意点

ケアマネ 法令

こんにちはケアマネックスです。

今回はショートステイの送迎をしてもらうときの注意点を解説します。

ショートステイにもいろいろありますが、今回は特別養護老人ホームなどでやっている短期入所生活介護と老人保健施設で行われている短期入所療養介護の送迎についての説明になります。

今回のブログはショートステイを利用してもらおうと思っている家族さんには役に立つ内容になっています。逆に事業所の相談員賛意取っては当たり前ですが、現場で働いている介護職や看護職の方にも関係あることなので知っておいてほしいです。

【わたしたちの墓じまい】改葬・行政手続き・墓じまいのことならすべておまかせください。

送迎加算とは

利用者の心身の状態、家族などの事情などから見て送迎を行うことが必要と認められる利用者に対して、その居宅として短期入所生活介護事業所との間の送迎を行う場合に算定ができ、報酬は片道につき184単位である。

つまり、ショートステイを利用するときに自宅と施設の間の送迎をすると1800円くらいの収入となりますよとということです。

送迎加算の注意点①

ここで注意が必要なのは『自宅と施設の間の送迎』ということです。病院→施設、施設→施設といった送迎をした場合は加算の算定はできなくなりますのでこういうケースは施設が送迎をしてくれないケースが多いです。

例えば入院している患者がいて治療が終わったので医療的には退院できる状況であるが、自宅に帰って退院前と同じように生活するのが難しいと思われる場合に退院先から自宅を経由せずにショートステイを利用される方がいます。この場合は病院から施設の送迎となるため施設にはお金が入らないため断られる場合が多いです。

また、A施設にショートステイを利用してたが、ベッドの空きがなくて家に戻らずB施設に移ってショートステイをする場合も施設から施設となるためA施設もB施設も送迎を断られることになると思います。

施設だって経営があるのでただ働きは嫌なのです。

ではどうすればよいのか、介護保険ではできないので自費でやるしかない。理想は家族が送迎をされるのが良いですが、できない場合は介護タクシーなどのサービスを利用する方法があります。おおよそタクシー代プラス介助料でやってくれます(介助料は地域によりますが、地方都市では500~1000円くらいが相場です。

送迎加算の注意点②

Q.短期入所における送迎の実施について、通所サービスの送迎のための乗り合い形式のバスなどを利用する場合は、送迎加算は算定できるか

A.△。 短期入所の送迎加算は、利用者の心身の状況等に応じて個別に送迎を実施することを前提としており、事業者が画一的ン位時刻やルート等を定めて通所サービスのバスなどに乗車させる場合は算定できない。

ただし、当該事業所の送迎が原則として個別に実施されている場合において、利用者の心身の状況等から問題がなく、たまたま時刻やルートが重なったなどの場合に限り、乗り合い形式を行ってもよい。

ショートステイの送迎に関して体の動きや本人の認知具合を考慮して個別に行うためルートを決めての送迎や、通所サービスの送迎車で通所の利用者と同じ車に同乗させるやり方では加算は算定できないと。ただし個別化ができ、たまたま時刻やルートが重なったときは乗り合い形式も認めると。

まとめ

  • ショートステイの送迎をしてもらうと1割負担の人で大体180~200円くらいである。
  • 自宅が絡まない送迎は保険適応とならない
  • 送迎をしてもらえない場合、介護タクシーなどの利用方法がある
  • 送迎者は通所の利用者と一緒に迎えに行くことはできない。

以上、ショートステイを利用するときの注意点でした。

このブログはケアマネ経験12年目の主任ケアマネであり、7人所属している居宅介護支援事業所の所長をしている私、ケアマネっクスが、介護保険やケアマネ、利用者家族に有益な情報提供をしていくブログです。

よかったらほかのページものぞいていってください

利用者さんがなくなってしまった時の対応(看取りの場合)

コメント

タイトルとURLをコピーしました