ダブルケアって知っていますか?

介護あれこれ

育児と介護を同時期におこなっている状態のことを『ダブルケア』といいます。昨今、結婚や出産の高齢化に伴い育児をしている時期に親の介護が必要になってくるというケースが増えています。

このページではダブルケアについてもっと知ってほしいこと、また、今まさにダブルケアで悩んでいる方にためになる情報をご紹介します。

ダブルケアの認知度

2018年に行われた調査ではダブルケアという言葉を聞いたことがある人は、男性で14.5%、女性で21.0%となっています。

個人的には低く感じますが、これでも前回調査よりは数値は上昇しており、今後もっと聞く機会が増えてくることが予想されます。

実際にダブルケアに直面しているまたは過去にダブルケアをしていたという方は50代女性では41.1%であり男性と比べると役10%高く実際に困っているのは女性の方が多いのが分かります。

ダブルケアでの不安ごと

  • 経済的負担
  • 身体的精神的負担
  • 子供への影響

・経済的負担

ダブルケアに関する毎月の平均負担額は75,518円との結果もありかなりの負担を強いられます。

また、ダブルケアに対応するために仕事を辞めざる負えない、介護離職などをしなければならなくなると収入も減るため経済的負担は一層強まります。

・身体的精神的負担

育児は夜泣きや急な体調不良等身体的負担が大きいです。また、介護もおむつ交換や入浴介助など育児に比べて相手の体が大きいので重労働といえますしそのほかに家事や仕事もこなすとなれば身体的負担はもちろん精神的負担もかなり重くのしかかってきます。

・子供への影響

介護もしなければいけないため育児に専念できずに一緒に入れる時間が減ることによる弊害を気にされる方が多いです。

ダブルケアとうまく折り合っていくために

①制度の利用

育児、介護、仕事をバランスよくこなせている割合はダブルケアをしている方の2割程度となっており多くの方が難しいと考えています。

仕事については平成29年より仕事をしながら育児や介護に従事している人が休暇を柔軟に取得できるようになりました。

また、労働者から労働時間の短縮も求めることができるようになっています。

②自治体や地域の支援

各自治体でもダブルケアについての問題は取りざたされることが多くなり、勉強会や交流会、ダブルケアカフェなどダブルケアについての相談や悩みを話せる場所、他者との思いを共有できる場が増えつつあります。

お近くの自治体でも同様の活動や支援が行われている場合があるかもしれませんので、『ダブルケア 〇〇(地名)』で検索してみると何か見つけれるかもしれません。

③ケアマネに相談

介護の相談がメインになるかもしれませんが、物事を分けて考えることも必要と思いますので介護の専門家に介護負担を減らすサービス調整を相談するのも一つです。

デイサービスやショートステイなどを利用することで育児、仕事、休養に充てることができダブルケアを継続がしやすくなる方法があるかもしれません。

④家族と相談

一番の協力者は家族です。ダブルケアに苦労している方は女性が多く、パートナーの理解や協力が一番です。自分のつらさをまずは伝えて相手にわがことの問題としてとらえもらい協力してもらうのが良いと思います。

まとめ

ダブルケアは育児と介護が同時来る状況である。

ケアしている人(ケアラー)は女性が多い。

経済的負担、身体的精神的負担、子供への影響がダブルケアをしている人たちは心配している。

負担緩和方法として・育休、介護休暇などの制度の利用や時短勤務の相談により仕事を失わずに収入を得る方法を検討する。

自治体や地域の支援を探して、同じ悩みを抱える集まりを見つけて共感や情報を旧友する。

ケアマネに相談して介護負担だけでも軽減してみる。

家族に相談してパートナーに協力をしてもらう。

以上、育児と介護で疲れたり仕事を辞めざる負えない状況にならずに過ごせる人が多くなることを願っております。

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