フレイル・サルコペニア・ロコモティブシンドローム、介護予防に使われる用語をわかりやすく解説

介護あれこれ

こんにちはケアマネックスです。 フレイル・サルコペニア・ロコモティブシンドロームなどの言葉を聞いたことがある方はいるでしょうか。面倒な横文字ですね。介護業界で働いている人でも来たことがある程度で意味を理解されている方は少ないと思いますので解説します。

このブログでは三つの言葉の理解をすることで、利用者支援に役立てていただく目的で書いています。

フレイルとは?

この三つの中では一番耳にしたことが多いのかと思います。

『加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により生活機能の維持向上が可能な状態像』のことです。

歳を取って衰えてはいるが、介護やリハビリで今まで通りの生活に戻れたり、続けれたりする状態のこと。

フレイルの基準 以下で3項目当てはまるとフレイル状態
  • フレイルの基準 以下で3項目当てはまるとフレイル状態
  • 1.意図しない年間4.5キロまたは5%以上の体重減少
  • 2.何をするのも面倒だと週に3~4日以上感じる
  • 3.歩行速度の低下
  • 4.握力の低下
  • 5.身体活動量の低下                             

ロコモティブシンドロームとは?

『加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗しょう症などにより運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになってしまったり、そのリスクの高い状態を表す言葉』

日本整形外科学会により提唱された言葉。

ロコモに関係が深い病気として変形性膝関節症、変形性腰椎症、骨粗しょう症と考えられています。
進行すると要介護状態や寝たきり状態になる恐れがあります。

男性は脳卒中で要介護になる確率が4割と高いが、女性は3割が運動器疾患によるものである。

「男性はメタボに気を付けることで脳卒中の予防をし、女性はロコモに気を付けよう」ということ(日本整形外科学会)HPより)

サルコペニア

『加齢により全身の筋肉量と筋力が自然低下し、身体能力が低下した状態』
 サルコペニアになると転倒のリスクが高まり、骨折→寝たきりなどの原因となる。

どう違うのか?

全体的に三つとも身体機能の低下のことについてのことであるが、ロコモティブシンドロームやサルコペニアは原因を疾患や筋肉量に求めているのに対し、フレイルはそういうものも含め、認知機能の低下や、社会からの孤立など原因を多岐に求めている。

広い意味で使えるので他の二つよりもフレイルという用語が使われることが多いのだと思う。

まとめ

フレイル、ロコモティブシンドローム、サルコペニアの用語についてぼんやりでもわかっていただければと思います。どの用語も要介護になる可能性が高い状況であるので、かかりつけ医やケアマネに相談して予防をしていくのが重要であると思います。治療、リハビリ、効果的な介護サービスの利用で症状を改善させることや今まで同様の不便愛暮らしが続けられることができると思います。

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