第22回ケアマネ試験 過去問解説 問題33

ケアマネ試験 過去問 第22回

問題

高齢者の急変時の対応について適切なものはどれか。

1.心肺蘇生時の胸骨圧迫は、仰臥位で行う。

2.出血量が多い場合は、傷口を清潔なタオルなどで圧迫し、出血部位を心臓の位置より低くする。

3.両手足に力が入らず、頚椎損傷が疑われる場合には、極力身体を動かさないようにする。

4.服の下をやけどした場合は、服を脱がせて流水で冷やす。

5.食物で窒息したときは、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行うこともある。

解説

正解は1・3・5 番

六訂 介護支援専門員基本テキスト 第3巻 P228

体外心マサージは、背板などを用いて硬い台の上に水へにあおむけに寝かせ、、100回//分の心マッサージを行います。

体外心マッサージ=胸骨圧迫  仰向け=仰臥位 なので選択肢1は〇。

直接圧迫法:出血している部位に直接、布などを当て、その上から手でしばらく圧迫して止血する方法です。出血が治まったらテープや包帯などに換えても可です。圧迫の後、患部(手など)を挙上し心臓より高い位置に持っていくだけでも、心臓との落差をつくり患部の血圧を下げられるので、出血をかなり抑えることができます。

心臓より出血部位を高くするだけでも出血を抑えることができます。選択肢2は×。心臓の位置より低く→高くが正解。

取れている人を見かけたら:首を大きく動かさない。

頚椎損傷や骨折が疑われる場合には、できるだけ体を動かさないように固定することが必要である。血管や神経を損傷してしまう恐れがあるため。選択肢3は〇。

衣服の上から火傷をしたときは、衣服の上から冷やしましょう。無理に服を脱ぐと水ぶくれが破れて痛みが強くなったり、治りが遅くなります。

選択肢4は×。服を脱がせて流水で冷やす→服の上から流水で冷やすが正しい。

六訂 介護支援専門員基本テキスト 第3巻 P225

救助者が患者の心窩部を強く圧迫すると胸腔内圧が急上昇し、上気道を閉塞した異物を吹き飛ばすことができます。

上の説明がハイムリック法の説明である為、選択肢5は〇。ほかに背部叩打法があり、そちらが一般的。幼児や妊婦にはハイムリック法は使わない。

テキストでわかるのは1と5だけであるが、医療や介護の現場で働いている受験生はこれくらいならわかっていてほしい。解説のリンクを確認して確実に得点に結び付けよう。

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