第22回ケアマネ試験 過去問解説 第30問

ケアマネ試験 過去問 第22回

問題

認知症について正しいものはどれか。

1.抗精神病薬が過量だと、意欲や自発性などの低下(アパシー)をきたす場合がある。

2.若年性認知症支援コーディネーターは、すべての市町村に配置されている。

3.認知症の評価として、長谷川式認知症スケールが用いられている。

4.認知症の評価としてMini-Mental State Examination(MMSE)が用いられている。

5.レビー小体型認知症では、幻視はみられない。

解説

晶文社HPより https://www.shobunsha.co.jp/care/care2019-22/HTML5/sd.html#/page/30

アパシーやうつは認知症そのものではないが、認知症の人に高頻度に診られる症状である。向精神薬や認知症治療薬のメマンチンが過量だと、アパシーになる場合がある。薬剤を減量すると活動性が戻る。

よって選択HP肢1は〇となる。

厚生労働省HPより https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000076236_00006.html#%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC

若年性認知症の方やその家族に対する相談支援、医療・介護、労働等の関係者による支援体制(ネットワーク)の構築、企業や関係者等の若年性認知症に対する理解を促進するための普及・啓発等の支援を行うため、各都道府県、指定都市に若年性認知症コーディネーターの配置を進めています。 

よってすべての市町村には配置されていないため、選択肢2は×である。

六訂 介護支援専門員基本テキスト 第3巻P120

認知症の有無やその程度を明らかにする目的で、簡易知能評価スケールが用いられます。この結果のみで、認知症と診断してはならない)代表的なものとして2つ

・長谷川式認知スケール(HDS-R)30点満点で20転移が出認知症としている。

・Mini-Mental State Examination(MMSE) 30点満点でおおむね23点以下で認知症が疑われます。

よって選択肢3と4はともに〇である。

ドクターズファイルHPより https://doctorsfile.jp/medication/400/ 

レビー小体型認知症の人は、中枢神経系の一部や自律神経系にレビー小体という異常な物質が多く現れ、物忘れなどの認知機能障害、幻視、手足の震えといったパーキンソン症状などさまざまな症状が出ます。

レビー小体型認知症では幻視を含む様々な症状が出るため、選択肢5は×。

次の問題(問題31)に進む

コメント

タイトルとURLをコピーしました