訪問リハビリの短期集中っていらなくないですか?

介護あれこれ

病院や施設にいるときはリハビリテーションを受けて元気になったが、自宅に戻ったら途端に体を動かさなくなり運動機能が低下することがあます。それを防止するために、できるだけ早期にリハビリテーションを受けることが身体機能を維持向上させる必要があると考えられています。

そのために厚労省は介護サービス事業者に加算をつけて、早期にリハビリを実施するように促しています。

通所リハビリ:短期集中個別リハビリテーション実施加算 

算定要件 1週間につきおおむね2日以上、1日40分以上のリハビリ実施で算定できる。退院日または認定日から起算して3か月間。(1日110単位)

通常リハビリの時間には制限がないので20分程度で終わりとなることが多いので40分以上週に二日以上というのは利用者にとって有効と思えます

老人保健施設 :短期集中リハビリテーション実施加算

算定要件医師または医師の指示を受けたPT,OT,STが、20分以上の個別リハを1週につき概ね3日以上行った場合入所後3か月間算定できる。(一日240単位)

 通常週1~2回のリハビリ回数にとどめる施設が多いので短期集中リハビリの加算を算定することでより多くの時間をリハビリにさいてもらえる可能性が高い。

訪問リハビリ :短期集中リハビリテーション加算

算定要件:1回20分以上 認定日または退院日から3か月以内。           (一日200単位)

時間や回数が増えるわけではないので通常時とやることは一緒である。あってなくてもよい加算。

ただ、加算があるおかげで退院直後からサービスは入れるようにして少しでも多く加算を算定しようと思うことはあると思うし、ケアマネジャーがプランを作ったり医師から指示がないと実施できないので事業所の問題というよりは制度の問題と考えられる。

どうせ加算をつけるならば、入院している間に退院後のリハビリを担当するセラピストが病院や施設に訪問して、早期にリハビリテーションを導入できるように引継ぎを行うことに対しての評価ならよいかと思う。

繰り返しになるが、通所リハビリや老人保健施設入所後の短期集中リハビリ加算は加算をつけることで成果がでるから意味はあるが、訪問リハビリについては意味はないと考える。ただ、退院や、入所後にスムーズにリハビリなどのサービスが利用できるようにするシステム作りが重要と感じる。

入院中(自宅以外)の担当者会議をすることで退院日に会議が開催できなくてもサービスを早急に実施することができる。もちろん事前に家屋調査をするなど退院後の生活を想定していることは前提である。

いろんな意見を出してより良い支援につながる方法ができたらよいと思う。

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