第22回ケアマネ試験 過去問解説 問題29

ケアマネ試験 過去問 第22回

問題

口腔機能や口腔ケアについて正しいものはどれか。3つ選べ。

1.摂食・嚥下は、中枢神経と末梢神経により制御されている。

2.嚥下反射により、食物が気道に入らないよう気管の入り口が閉鎖される。

3.すべての歯を喪失しても、咀嚼能力は低下しない。

4.脱落した粘膜上皮細胞も、口臭の原因となる。

5.口腔内を清掃する際は、義歯は外さない。

解説

口腔ケアについての問題。

http://pott-program.jp/basic9.html 参照

摂食嚥下運動は、中枢(大脳皮質)から下位の嚥下中枢・咀嚼中枢、末梢神経(脳幹からでる脳神経)へ刺激伝達により咀嚼・嚥下・上肢の諸筋肉を動かす巧妙な統合・協調作用である。

つまり中心神経と真っ送信家により制御されている。選択肢1は〇となる。

6訂 介護支援専門員基本テキスト 第3巻 P63 

普段口腔、鼻腔、気管は呼吸をする多面い外部に開かれた状態にあります。ところが口から食物を入れると、鼻腔や機関に食物が紛れ込まないようとじられ、さらに蠕動運動によって食物が食堂をへて、胃に送られれるようになります。このような筋肉の動きを神経が支配しており、これらの一連の働きによって嚥下がなされるようになっています。この神経支配を嚥下反射と呼んでいます。

選択肢2は〇となります。この嚥下反射がうまくいかなくなり気管に食隗が入ってしまうことが誤嚥です。

6訂 介護支援専門員基本テキスト 第3巻 P88

1本の歯がう蝕(虫歯)といる疾患をもつと、一次的障害として歯の持つ本来の形態が崩れるとともに咀嚼機能が障害されます。う蝕が進行すると疼痛を伴うため、噛みやすい側と噛みにくい側が生まれ、能力障害という二次的障害が生じてきます。

1本の歯が欠けるだけで咀嚼機能は低下するので選択肢3は×である。二次的障害が進むと、義歯作成などの顎口腔系の機能が阻害され、社会的な不利すなわち三次的障害を招いてしまう結果となるので注意が必要です。

システマ(ライオン)HPより

口臭の原因の80%以上が口腔内にあるとされています。不快と感じる口臭の成分は多いのですが、中でも揮発性の硫黄化合物が主な原因成分として考えられます。
これは口の中の嫌気性菌が、はがれた粘膜上皮細胞、歯周ポケットからの浸出液や食物残渣などのたんぱく質成分を分解して発生するものです。

上記サイトによると選択肢4は〇。

6訂 介護支援専門員基本テキスト 第3巻 P93-94

口の中に義歯を何日も入れた状態にしておくと義歯に付着した食べかすが何日も放置されることにより、口の中が不潔になってしまったり、口臭がひどくなる子が見られる。

外した義歯は、義歯用歯ブラシで流水下で丁寧に磨きます。

口腔内を清掃する際は、義歯は外す方が良いため選択肢5は×となる。

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