第22回ケアマネ試験 過去問 解説 問題34

ケアマネ試験 過去問 第22回

問題

在宅医療管理について、より適切なものはどれか。3つ選べ

1.腹膜透析は、血液透析に比べて食事内容の制限が多い。

2.人工的に増設した便や尿の排泄口のことを、ストーマという。

3.在宅経管栄養法で栄養剤を注入する際の体位は、座位又は半座位が望ましい。

4.在宅酸素療法の利用者が呼吸苦を訴えた場合は、直ちに酸素流量を増やす。

5.在宅中心静脈栄養法を実施している利用者が入浴する場合は、特別な配慮が必要である。

解説

回答は2・3・5  順に解説。

1.腹膜透析は、血液透析に比べて食事の制限はゆるやかです。そのため選択肢1は×

CAPD(腹膜透析)の食事は、血液透析に比べ制限が緩やかですが、長く続けていくためには知識を身につけ、食事をコントロールすることが大切です。

2.問題文の通り

ストーマとは「消化器疾患や泌尿器疾患による病巣を取り除いた後に、便や尿の排泄経路を得るために、消化管や尿路を人為的に体外に誘導して増設した開放孔」である。

3.問題文の通り

六訂介護支援専門員基本テキスト 第3巻 P211

流動食の注入時の注意:患者の体をできれば起こしてファーラー位(半座位)かセミファーラー位にする。  

終了後できれば30~60分は、逆流を防ぐためにファーラー位を保持する。

座位や半座位にして景観栄養を行うのは逆流を防ぐためである。胃ろう、腸ろう、食道ろうのどれでも当てはまります。

4.呼吸苦を訴えたときは、医師の指示を仰がねば鳴らない。勝手には酸素流量を変更しないこと。

六訂介護支援専門員基本テキスト 第3巻 P207

急性憎悪の主原因である感染、心不全の兆候(浮腫、尿慮現象、息切れの悪化、発熱、痰の色調変化や増量)の早期発見の仕方を理解してもらうようにします。このような兆候が出現した場合には、直ちに主治医に連絡するように指導しておきます。

医師の指示を超えて酸素流量を増やすと、CO2ナルコーシスという意識障害をきたすことがありますので事故判断や家族の判断で勝手に変更しては行けません。

5.入浴前後に針の管理など特別な配慮を行うため選択肢5は〇となる。

大塚製薬工場HP

皮下植え込み式カテーテル(ポート)の場合:針を抜き→消毒→絆創膏  入浴後は針の挿入や皮膚の赤身や腫れ、痛みの確認。

まとめ

基本テキストだけでは3と4しかわからないが、現場で働いている方なら1の×や2の〇はわかるはず。

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